【さかな読書】感想：試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。
こんにちは。sakanaです。
先日Audibleが気になっているという記事を書いたのですが、一冊分聴くことができたので軽めに感想でも書いてみようと思います。
Audibleで聴きましたが、本を「聴く」ってなんかいやなので本記事では「読む」に統一させてください。
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。
短編のお話が集まった恋愛小説で、さらっと読むことができました。
普段はマンガやアニメでも恋愛ものを選ぶことがめったにないので、あえて選んでみたのですが、これが大成功。とてもおもしろかったです。
内容は、渋谷のセレクトショップを訪れた女性が好きな人のために服を選ぶことがすべての話で共通していました。
私は普段からユニクロ万歳！なタイプで、人のために服を選ぶなんてことはめったにないのですが、たまにはこういうのもいいよなぁ…と思わせてくれました。本当に服買いに行きたくなっちゃった…
内容自体は短かったのですが、感情の描写が丁寧でとても共感できました。没入感があり、いろんな気持ちになれて楽しかったです。
こういうのが小説のいいところだな、と読むたびに思います。
「こういう人の気持ちになってみたい！」という観点で本選びをするのも楽しいかもしれませんね。(あらすじだけでちゃんと選べるのかはわからない)
恋愛もののお話って恥ずかしくなっちゃったりしてあまり得意でなかったのですが、この本を読み終わったあとになんとも言えないほんわかした気持ちになったので、ようやく恋愛ものの良さを知れたかもしれない！うれしい限り。
こんな風に普段触れないジャンルに飛び込んでみるのもいいよなぁと思えた一冊でした。
以上感想なのですが、うまくは書けなかった気がしています。しかし、書くことに意味があるんだと自分に言い聞かせ、書きとどめておくことにします…
今後もいろんな本を読めたらいいなと思いました。
それでは。
